ビジネスが停滞する最大の要因

知らないと損するビジネス・コーチングの王道!?-Ⅲ

私の職業はデザインしたものを製造してもらって、それを全国の小売店にデリバリーすることでした。

当時はマンションメーカーという呼び方をされていました。

アパレル産業の中でもハブ的な役割の職種で、私はその仕組を作ることをもっとも得意としていました。

そして、当時描いた仕組みが今でも通用することを確信しています。

逆にこの仕組みづくりが下手だと、どんなに優秀なスタッフがいたとしても儲かりません。

起業する前は、仕事をどんどん作り出し、それを人に任せていって会社とスタッフを成長させていきました。

しかし、起業してからは一旦任せた仕事をどんどん取り上げていって、自分ひとりで抱え込むようになっていきました。

全て自分でやっている、これは自慢になりません。

自殺行為ですからね。

「近い将来、私はビジネスで失敗します!」そう宣誓しているのと同じです。

完全にやり方を見失った?

結局、4年後に会社を譲渡してその後4つの会社を転々としました。

でも、まったくどうにもなりません。

何でこうなってしまったんだろう?

何処で間違えてしまったんだろう?

「成功するやり方」を見失ってしまったんです。

そんな悲惨な状態でも、1つだけ発見できたことがありました。

この4社のうち2社は3年以内に消える、そのことが手に取るように分かったんです。

この2社は実際そうなりました。

カリスマから学んだこと

5社目に選択した大手のアパレル小売業(430店舗)で、カリスマ創業者にめぐりあうことができました。

直々に小売マネジメントの方法を教えていただき、それで道が開けました。

2年半という短い期間でしたが、この時「まねぶ」ことの大切さを改めて自覚できました。

独立の誘いがなければ、彼が他界するまでその会社にいたことでしょう。

そのカリスマ経営者が良く口にしていたことがあります。

  • 本部は現場のためにある
  • 問題は前に進んで解決しろ
  • これでいいということはない
  • 修羅のごとく仕事しろ
  • その人が言っていることとデータを合わせてみろ
  • 死筋を撤去してから、売れるものを投入しろ
  • 現場の人の悩みに即対処しろ

などなど・・・・

また、この会社には元経営者が数十人在職していたのですが、同じような理由でこの会社の従業員になっていました。

労働時間と所得はほぼ関係ない

その主な理由は、、、

  • 情熱を失った
  • 売れなくなった
  • 資金繰りに詰まった

また、マネージャーというポジションで多くの従業員と接しているうちに、仕事ができる人とそうでない人との違いが明確に分かるようになりました。

それは、生産性の違いです。

その後、再度起業して休暇も取らず1日15時間以上働きました。

資金繰りは共同経営者が行い、それ以外は私の役目でした。

固定費を軽減するために販売員はすべてパートさん。

ですから、セールススキルのない方を短時間で教育し、実践で即使えるようにする必要があったわけです。

延べ約70名の方にセールスの指導を行いながら、1年で3店舗、3年間で延べ9店舗のマネジメントを手がけました。

すごく骨が折れましたが、この時にセールス指導のスキルが身についたようです。

しかし、手取り30万円にも満たない報酬額がずっと続きました。

「労働時間と所得はほぼ関係ない」事をこのとき学んだわけです。

次回は無一文同然からV字回復する方法についてです。

ではまた。