高収益化グルの教えを応用する
コーチやコンサル系ビジネスで年商1億円以上、コンテンツ系ビジネスで数十億円以上を達成している、いわゆる高収益化グルの教えがFPビジネスにも応用できます。
彼の最大の教えは、「高抽象思考（最高視点から）のアプローチ」です。この思考法は、ビジネス全般において非常に効果的です。
実際に10名のファイナンシャルプランナーに教えたところ、9人が成功を収めました。
つまり、FPビジネスにおいてもこの方法は非常に効果的だということです。
世界観の脱構築がカギ
この高抽象思考を実践するためには、まず世界観の脱構築が必要です。
高収益化グルの本当のスキルはここにあります。完全にマスターできなくても、高契約率と高継続率を実現し、高収益を可能にします。
私自身もこの方法を取り入れることで、ビジネスが劇的に変わりました。
この方法を知ることで、あなたのビジネスも大きく飛躍することでしょう。
しかし、この方法を効果的に活用するには、まず「売る力の弱い人の特徴」を理解することが重要です。
売る力の弱い人の特徴
売る力の弱いファイナンシャルプランナーは、ブログ、SNS、メルマガ、リスト収集などに過度に依存し、膨大な時間とお金を費やします。その結果、類似商品の販売に絡め取られることが多いです。さらに、これが上手くいかないと、不労所得を目指してFX、投資信託、マンション投資などに手を出し、同様に時間とお金を浪費します。こうした行動パターンを続けると、ビジネスの基盤を失うリスクが高まります。
このような売る力の弱い人々は、低い階層から上位にステップアップするために何度もクロージングが必要になります。マーケティングが得意なら良いですが、中途半端に手を出すと最悪の状態になりかねません。その結果、経費と労働時間が増え、成約率が下がり、低収益化するという生産性低下のパラダイムに陥ります。つまり、余計な作業や問題を自ら作り出してしまうのです。
「売る力の弱い人」の特徴のまとめ
- 言用力が低い。
- 説得することに懸命になる。
- 相手と同じ階層の視点で語る。
- セールスに対して罪悪感がある。
- 資格でビジネスができると思っている。
- 情報は収集するが、ほとんど活用できないで終わる。
- 自己啓発系の本が書棚の40％以上を占めている。
- 読み物のほとんどがビジネス書やニュースレター。
- プライベートを切り売りするのが好き。
- SNSの「いいね！」などが少ないと不安になる。
- 批判されるのが怖い。
- 毎日、新聞を読む時間を確保している。
- ビジネスとは直接関係ないことに時間を費やすのが好き。
- 自己の内面に向き合い、自分を変えようとする。
あなたはいくつ該当しましたか？
売る力の強い人
これに対して、売る力の強い人は次のような特徴を持ちます。
- 具体的な情報より抽象的な情報を好む。
- 二次情報ではなく、一次情報を好む。
- 不要な要素は初期段階においてできる限り削除する。
- 測定基準がはじめから高い。
- 相手の世界の構成要素をいち早く見抜くことができる。
- 相手の類似性を瞬時に察知できる。
- 自己重要感をコントロールできる。
- 常識にとらわれない。
彼らは、相手の階層とは異なる高視点から俯瞰し、縦横無尽に対処できます。それ故に、相手の未来を背負っていく覚悟が一層必要になります。このようなポジショニングでFPビジネスができたら最高だと思いませんか？
何を語るかで8割以上は決まる
例えば、自給290万円の師匠から教えてもらった「世界と人の本質に迫る」アプローチ方法があります。実は、私たちの世界は、言葉のルールに支配された世界です。ビジネスの重要なエレメントは、一般的には「誰が言うか？」ということです。しかし、その上位概念は「何を言うか？」です。実際、「何を語るか」でそのビジネス価値の8割以上が決まるでしょう。なぜなら、言葉の差異によって価値が変動するからです。
そこにパーソナリティー（人格）が加わった瞬間に最強になります。
「何を言うか？」＞「誰が言うか？」（人格）→「誰が何を語るか？」という順序で、ビジネスの成功率は向上します。
学びの環境の重要性
また、受け手として重要なのは、何を誰から学ぶかだけでなく、誰と学ぶかという環境も大切です。例えば、同じ教えを受けているとしても、環境によって成果が大きく異なります。つまり、「何を学ぶか」よりも「誰と学ぶか」が重要であり、最終的には「誰が学ぶか」が成功を左右します。
まとめ
売る力の弱いファイナンシャルプランナーは、ビジネスとは関係のないツールや仕組みに依存し、時間とお金を浪費し続けます。この結果、人生の大きな損失を招くことになります。高収益化グルの教えを取り入れ、高抽象思考を実践することで、ビジネスの視点を変え、成功を手にすることができるでしょう。
この学びを通じて、あなたもFPビジネスでの成功への道を切り開き、クライアントに対してより大きな価値を提供できるようになるはずです。さあ、この機会に高抽象思考を取り入れ、ビジネスの新たな地平を切り拓いてみてください。
