
今回は、私がマーケティングに携わるようになった切っ掛け、集客の仕組み作りのエキスパートたちの考え方、集客方法の事例、FPビジネスに適した集客方法などについて解説しましょう。
FPビジネスに強い集客の仕組みを!
これまで解説したことを実行していただければ、高抽象思考のアプローチができるようになり、契約率も継続率も劇的に向上してビジネスが飛躍的に成長します。
その結果、集客活動は粗不要になりなます。
しかし、更にビジネスを大きく成長させるためには、やはり「売らずに売れる仕組み
」は重要です。
これから、その基本的な考え方と集客方法についていくつかご紹介しましょう。
集客で犯しがちな過ち
FPビジネスを拡大しようとすれば、外注費も馬鹿にならなくなります。
ファイナンシャルプランナーをはじめて間もない方は、わからないことかも知れませんが・・・
軌道に乗り始めファイナンシャルプランナーとしてやっていける目処がつく頃になると、収益率を維持するために経費を圧縮しようと考え始めます。
しかし、これは大きな間違えです。
費用対効果ではなく、お金の量を基準にしている発想だからです。
それは、どこかの組織の一員である広報担当が考えそうなことであって、起業家の発想ではありません。
また、このことはあなたが顧客を選択する際の基準にもなります。
生産性ではなく、お金の量を基準にしている顧客とつながってしまうと、ステップを登る毎に余計な問題が発生してしまうからです。
効用よりも費用を優先するという考え方!?
これは、成長や発展を止めてしまう要因になるから非常にまずいわけです。
投資額ではなく、効用の強弱で判断する
大きく稼いでいる起業家が絞るのは投資先であって、金額ではありません。
- さらにPRするにはどんな方法があるか?
- もっと効率的な投資先はないか?
というのが彼らの考え方であり、決してお金の量が判断基準ではありません。
バックエンドありき
自社で集客できれば、費用対効果は断然向上します。
しかし、バックエンド(本当に買ってほしいもの)につながらないと収益性は低下します。
特にファイナンシャルプランナーの場合はそうです。
- 顧客が真の利益を得られないまま、あなたの元を去っていく。
- 結果、「集客が不要になる仕組みづくり」からは遠のいていく。
つまり、あなたのビジネスを本当に理解し、あなたのビジネスを紹介してくれる友(真のビジネスパートナー)を得ることができないということです。
SNS、Twitter、ブログ、アフィリエイト、Webセミナーなどに集客そのものを依存しているファイナンシャルプランナーは非常に多いですが、これらはツールの一部であって、仕組みそのものではありません。
もちろん、売らずに売れる仕組みとはかけ離れたものです。
※そのことについては「ビジネスコーチング」も参考にしてください。
自分がやるべき仕事を間違えている
WEB以外では、
- 新聞広告
- チラシ
- その他広告
- コミュニティー
- 各種団体
- 看板
- ターゲットとする顧客がいそうな場所におもむく
などが考えられます。
しかし、上記の手段を試みたとしても、なかなか収益に繋がらないのが実情です。
また、使い方や技術不足が原因だと勘違いをして、作成や技術の習得に莫大なお金や時間を費やしている人が本当にたくさんいるのです。
しかし、これらのものは全て外注が可能なものばかりです。
自分で作成したり使いこなせるようになる必要がないものばかりです。
そこに費やす時間があるのなら、もっと自分の強みを際出せることに時間やお金を活用した方がいいです。
簡単にできそうな小手先の道具に目が向いてしまうのは、「今やるべきこと」が分かってないからです。
或いは、「今やるべきこと」と向き合うのが怖くて、そこから逃げているからかもしれません。
つまり、最優先すべきことに取り組めないでいる!!
その根っ子には、以下の重大な問題が覆い隠されている可能性があります。
- 「自分の強みがわからない」
- 「売る力がない」
これも以前お伝えしましたが、とても重要なポイントなので再度取り上げました。
ただ、集客の仕組みの構成が分からないと、外注先を選択する際にも困るので、いくつか簡単にご紹介しておきましょう。
集客方法の事例
前回の投稿「契約率も継続率も劇的に向上するシンプルな高収益化方法 」の中で、私が当初使っていたWEB集客方法、その他リアル面の集客方法などについて少しご紹介しました。
しかし、もっと多くを集客できる方法があるので、これからその一例をご紹介します。
まず最初に、集客のエキスパートたちから学んだ集客の心構えをお伝えします。
爆発的な成果をえるためには、彼らの使っているツールではなく、彼らの考え方がわからないと話にならないからです。
その前に集客のできない根本的な理由を知ることが重要です。
どこが違うのか?
それがはっきりしなければ、どこを改善したらいいのかわかりません。
測定基準のないものは改善しようがないからです。
ということで、集客が下手な人の特徴を見ていくことにしましょう。
集客できない根本的な理由
- 基準が低い。
- スケジュールに入れていない。
- 一度にまとめてやろうとしている
- はじめから結果にフォーカスし過ぎている。
- セルフイメージが低い。
- 直ぐに諦(あきら)める。
では、なぜそうなの傾向になるのでしょうか?
- 類似性を感じられものだけを実行し、それ以外のことをやろうとしない。
- 探し求めたものが自分が理解できるものばかり。
- 必要な情報を自覚のないまま最初から除外してしまっている。
だから、買ったシステムを自分のために作られたものだと錯覚してしまうのです。
こうした考え方が習慣になり、重要なことを知ったとしても、それを捻じ曲げて自己の都合のいいように解釈し直してしまうわけです。
ですから、自分の考え方や取り組み方を一度疑ってみる必要があります。
次に、集客が上手い人の考え方や行動をみていくことにしましょう。
集客で成功している人の特徴
見込み客を得るために彼らがやっていることは、、、、
- Facebookで6ヶ月で5000人を集める。
- 月間50万UUのポータルサイトを6ヶ月で完成させる。
- 0からスタートしてたった1ヶ月で100,000PVを獲得する。
- 300名定員のセミナーを年2回確実に満席にする。
彼らにその秘訣を聞くと、、、、
- 別に特別の事は何もしてない。
- ただ継続してきただけだ。
という共通した答えが返ってきます。
測定基準が違う
では、彼らは一日にどれくらいの時間をそこに使っているのでしょうか?
そして、その目的は何なのか?
- いいね!したり、コメントするのに毎日6時間かけた。
- 半年間、1日13時間~15時間かけて300ページ(1ページ7千文字前後)作成した。
- 投稿先のグループを見極めて、そこにひたすら投稿した。
- 5000枚のチラシを自分自身で配布することを目的にした。
そう、彼らは基準が非常に高いのです。
彼らの実行力を支えているもの
では、彼らはなぜこれらのことを飽きもせず、淡々粛々(たんたんしゅくしゅく)と継続できるのでしょうか?
300人集客する、5,000人とコンタクトする、1ヶ月で10万PVにする、月間100万UUクラスのサイトをつくる。
しかも、何回も、幾つも・・・・・・・
その数字だけを見て、最初から諦めてしまう人もいるでしょう。
その行為に臨場感を持てない人が挑戦したとしても、最終的には苦痛を感じて諦めるでしょう。
しかし、彼らは、実際にやり遂げています。
それは彼らが、自分の強みを発見し、そこに焦点を絞って、誰よりも熱くそれに取り組むことができるような仕組み(環境)づくりに挑戦し続けているからです。
モチベーションの違い
つまり、成功している人は、最初からモチベーションを持てるような仕組み(環境)を作っているのです。
例えば、
- その人の人生が変わるきっかけづくりをしてる。
- 世界一のレベルで目の前の仕事に取り組む。
- 作ったページの掲載順位を確実に1位にする。
と、このよなことをためらいもなく口にします。
このような「言葉」をモチベーションにしているのです。
ですから、特別なノウハウやスキルではないのです。
- はじめから基準とモチベーションのレベルが高い。
- 高いレベルを言語化して自分に言い聞かせている。
といったことを実践する仕組(環境)をつくっているのです。
したがって、その気になれば誰でもできることなのです。
あなたが行動できない理由
でも、なぜそうなっていないのでしょうか?
- 集客のための作業が毎日のスケジュールに入ってない。
- 目標が大きいままで区分けできていない。
そもそも、人はスケジュールに無いものは行動に移すことが出来ません。
また、スケジュール化しても行動目標に無理があると、抵抗力が大きくなり、途中で投げだす可能性が高くなります。
これはどのようなことにも言えるでしょう。
マラソンは42.195キロMですが、50メートル走る毎に残りの距離をカウントしていたら嫌になるはずです。
私の場合は自分の呼吸を意識して走っていました。
気が散ったらまた意識を呼吸に戻していました。
これは瞑想するときに用いる技術でもあり、非常に効果的です。
繰り返しになりますが、成功している人は、別に特殊な方法を使っているわけではないということです。
彼らは、
- 自分の目的にコミット。
- それを毎日実行が可能なところまで細かくする。
- 毎日のスケジュールに組み込む。
- 他のことに優先して、ただ淡々粛々と取り組む。
これらのことを習慣化しています。
それが一番結果の出る方法だということがわかっているのです。
一度突破してみるとわかることなんですが、その手前で諦めた人には一生わからないことです。
簡単に早くできることなどこの世に存在しない!
そう自分に言い聞かせながら・・・・
淡々粛々とスケジュールをこなせるような環境を自らつくりだし、それを守ろうとしているだけなのです。
最初にシステムを作って、そこに自分の情熱と思考を組み込んでいるのです。
どのようなことに取り組みも一緒です。
自分の態度が変わるような仕組みづくりができなければ、これまでと同じような結果しか望めないでしょう。
※本来であれば、これらの集客はアウトソーシングした上で、自分の強みに研きをかけ、スイートスポットを作り上げることに注力した方がよっぽど簡単で楽です。
集客の仕組を作る
そうはいっても、一人ではできそうにないと思われる方もいらっしゃるでしょう。
何もしないうちから人生やビジネスが飛躍するチャンスを諦める。
それは非常に残念なことです。
そこで今回、専用サイトの作成を理にかなった納得いくカタチでご提案しようと思います。
結果的にお金は不要という提案です。
なぜ、お金がかからないのかというと、、、、
完全成果保証のシステムで作成しようと思っているからです。
そして、大変心強いことに、今回作成を請け負ってくれるのは、月刊100万UUのサイト、その他諸々のサイトを実際に作成し運営している私の友人です。
彼は、保険セールス分野で毎月40件以上の契約を25年間続けた超一流のセールスパーソンです。
セールスに飽きてしまったらしく、最近はポータルサイトやホームページばかり作成しています。
セールスに強い人は、一般的なライターと視点が異なるので、その成果も圧倒的に違います。
もっと有り難いことは、彼がまだビジネスとして考えてないことです。
だから、成果保証形式で提供してくれると約束してくれたのです。
もちろん、年間製作数は限定されますし、それなりの基準はあります。
ビジュアル面はWEBデザイナーに敵わないかもしれませんが、見た目より、スピードと実益を望む人には喜んでもらえるはずです。
もうお気づきだと思いますが、先ほど登場した半年で100万UUのサイトを作り上げたのは彼です。
そのサイトも毎日アクセス数が伸びているということなので、更に期待できそうです。
因みに今あなたが見ているこのサイトは全くSEOを無視して、斉木が100%作成しています。
Webライティングは意識せず、私の矜持(プライド)を満たす目的で作成しているからです。
まとめ
バックエンドとつがらない集客は、顧客と自分の時間と資産を痛めることになる。
売れるコンテンツがなかったらもっと最悪。
集客が下手な人は、小手先の道具ばかりに目を向け、仕組みを考えようとしない。
達成基準が低いのでティピングポイントを超えることはない。
したがって、ビジネスで成功することはないだろう。
その基準の低さは彼らのモチベーションが出発点だ。
集客の上手い人は達成基準が高く、その基準を励みにして淡々粛々と取り組み続けている。
それは彼らが志を大切にしているからだ。
しかし、彼らのように出来ないからといって、しょげる必要はない。
もっと短い期間で、自分ができることに集中すればいい。
それは自分の強みに研きをかけ、そこにスイートスポットを形成し、集客をアウトソーシングすることだ。
実績のある人に仕組みを作ってもらった方が費用対効果もいいはず。
自分が最も得意なことに集中する。
それが成功への近道だと思います。
ではまた。