これからFP資格を最速で取得して、最短で独立・起業する方法、そしてFP(ファイナンシャルプラン)ビジネ開始から1年未満で1,200万円以上の収益を確保する方法などについて解説していきます。
FP(ファイナンシャルプラン)ビジネスの心構え
最初に起業する時に絶対に選択してはいけない3つの条件があります。
- 初期費用とランニングコストが高額になる。
- 単発の利益しか予想できない。
- 社会から求められてない(自分がやりたいだけ)。
そもそも起業は、リスクを背負うことではありません。
将来のキャッシュフローリスクを極限まで軽減し、経済的生産性を向上させ、社会に貢献しながら、人生を充実したものにする、一つの手段が起業です。
私はそのように考えています。
ですから、上記は起業する際に、最低限やってはいけないことになるわけです。
そうした観点から見た場合、FP(ファイナンシャルプラン)ビジネスはリスクを背負わずに起業できるビジネスモデルに該当します。
しかし、実際には資産が徐々に減っていって、ついには廃業に追い込まれた、というケースはたくさんあります。
※絶対的な成果や効果を保証するものではありません。
誰でも簡単に独立・起業できる資格系ビジネス
そもそもFP資格は、誰でも簡単に取得できる非常にポピュラーな資格です。
また、ビジネスをする場合でも、参入障壁が非常に低い分野なので楽勝です。
さらに、色々な業種との連携も可能なので、ビジネスチャンスもたくさん作れます。
しかし、有利な条件が揃っているにも係わらず、独立・起業してFPとして成功できるファイナンシャルプランナーは、ごく少数という不可解な現象が起きています。
ネット環境などが以前に比べて格段に充実したことを考え合わせると、実に謎めいた現象です。
なぜでしょうか?
それらを明確にするにあたって、まずFP知識の特徴について考えてみる必要がありそうです。
- ファイナンシャルプランの知識は、私たちの日常に密接している。
- FP知識を得ることによって、あらゆる角度から縦横無尽なアプローチが可能になる。
つまり、あらゆるジャンルに、適切なスタンスで対応することが可能な知識ということになります。
それだけに、
- 誰もが参入したい分野になっている。
- どの企業も「金のなる木」にしたい分野(運用)に属している。
「金のなる木」とは、市場成長率は低く、相対的シェアが高い分野です。
市場成長率が低くいということは、設備投資や販促費などのは少なくて済みます。
言い換えれば、今最も安定していて儲かる分野だが、いずれは衰退していく可能性が高いということになるでしょうか。
しかしながら、FPビジネスは、お金の流れ(キャッシュフロー)に連動している分野なので、時代背景とともにそのスタイルが変容したとしても、なくなってしまうことは考えられません。
- 参入者がなかなか撤退しないので増えるばかり。
- 裾野が広がっていき、お互い(提供者と顧客)の利益は薄まっていく。
金融業界や教育認定機関など、日本FP協会の賛助会員を見てもその裾野の広さは明らかです。
一時期の爆発的なブームはさりましたが、それでもFP資格取得講座は、ユーキャンの人気講座ランキングで5位に入る(2019年1月23日調査)など、相変わらず人気が高い資格です。
それだけに、本来のスタンスからかけ離れたファイナンシャルプランナーが増えたことも確かです。
そのためファイナンシャルプランナーとしてのステイタスが大分低下してしまったとも言えるでしょう。
例えば、ファイナンシャルプランナーについて、多くの人が口にしている事と言えば・・・
- ほとんどビジネスにつながらない。
- 保険セールのための資格だと思われている。
- 専業の仕事に色が付く程度の資格。
- 先般の法改定によってFPの多様性が活かせなくなった。
改定に至った原因は、FP資格者のコンプライアンスが問題視されるようになったからです。
そうなってしまったのは、予想以上に裾野が広がって管理しきれなくなったこともありますが、FP資格を有する私たちの責任であることを、真摯に受け止めなければいけないでしょう。
一方、独立・起業してFPビジネスで成功する人は今でも誕生し続けています。
では、いったい何が違うのでしょうか?
FP資格をビジネス化するコツ
FPビジネスで苦戦したり、まったくビジネスになってない人は、「FP資格というものをビジネス化するコツをつかむ」ことができてません。
能力にほぼ個人差はない、ということをあなたも聞いたことがあると思います。
能力やリソースが足りないからではありません。
能力やリソースは、ビジネスを所有する際には、それほど重要になる要素ではないからです。
本当に勿体無いことですが、FP資格をビジネス化するコツをつかむ一歩手前で、ほとんどの人が諦めてしまっているだけなのです。
その結果、FP資格者の人口だけが膨れ上がり、その人たちが”コレは稼げない資格だ”というイメージを作り上げてしまったのです。
つまり、FP資格の活かし方の分からない人たちによって、誤解が生み出し続けられているという構造になっています。
ビジネス化するコツさえわかってしまえば、これほど簡単に成功路線に乗ることができ、しかもビジネスを長く継続できる資格系ビジネスは他にはないと思います。
連携できる業種のラインナップを見ても明らかでしょう。
例えば、不動産会社、建設会社、銀行、保険会社、証券会社、弁護士、税理士・公認会計士、行政書士、司法書士、その他投資関係やメンテナンス関連会社などなど、顧客との仲介役としてこれ以上無いポジションです。
ちなみに、このブログを経由して、これらの連携依頼が毎月数件来ています。
ファイナンシャルプランナーほどではありませんが、コーチ、スピリチュアリスト、セラピスト、カウンセラーといった資格系にも同じようなことが言えます。
要するに資格の活かし方さえ間違えなければ、わかれば・・・
生計を成り立たせるレベルであれば、2ヶ月で目処が立ちます。
その倍の時給であれば1年もあれば十分すぎるでしょう。
なぜなら、FP概念そのものが、ビジネスの障害を最初から取り除いてくれているからです。
FP概念がUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)
FP概念の中でうたわれているファイナンシャルプランナーは、消費者とほぼ同じ立ち位置でアドバイスしていくことを前提としています。
つまり、FP概念には既にビジネスで成功できるエレメント(要素)がたくさん詰まっているわけです。
そのことを本当に理解できれば、そこを上手に活用する方法が見えてきます。
極端な話、FP資格を取得しなくとも、その特徴を顧客のために活かせれば、ビジネスとして十分成り立ちます。
なぜなら、その考え方そのものが、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)だからです。
私はFP資格を取得する前からFP風ビジネスを始め、収益を得ながらCFP資格を独学で取得し、さらにFPビジネスを発展させてきた経緯があります。
その他の資格も全て独学で取得し、今も何かしらのビジネスに役立てています。
色々転業してスタートが遅かったこともあり、それらの資格を39歳を過ぎてから取得し始めました。
また、宅地建物取引士は、50歳の記念に取得しました。
FPビジネスに関しては、2001年から本格的にスタートさせ、現在は違うビジネスモデルでもその知識やスキルを活用しています。
私の経験や体験からすると、活かし方さえ分かれば、何でもビジネス化できる!
当たり前のことですが、それが結論です。
しかし、私にしてみれば、敢えて独立系ファイナンシャルプランナーを増やしたり、企業系ファイナンシャルプランナーをサポートすることにメリットはありません。
まったくないとは言いませんが、それでもできればやらないでいた方が賢明です。
なぜなら、既に所有している幾つかのビジネスに集中していた方が効率的だからです。
では、なぜ?
FP(ファイナンシャルプランナー)としてビジネスするよりも・・・
実は、先日娘から「お父さんと同じような仕事がしたい」という発言があり、どの分野なのか聞きいてみると、FPということでした。
- 数年前までは独立系FPとして活動していた。
- FPビジネスは現在ビジネスの下位概念になっている。
現在はビジネスの付属になっていることを伝えたところ、実はファイナンシャルプランナーという職業そのものではなく、私のライフスタイルに前々から興味があったという話しになりました。
いずれにせよ、ビジネス初心者にとってFP資格はビジネス化しやすい資格です。
だから、それを下位概念におきつつ、ビジネスを構築していくという方向で話がまとまりました。
実は、こうした業界全体を俯瞰していく考え方(下位概念に置く)こそが、FPビジネスに限らず、ビジネスを成功させる上での大きなポイントの一つです。
その視点が持てて初めて、そのビジネスで成功することができるからです。
ターゲットとしているビジネスそのものではなく、その上位概念に目を向けなければ、そのビジネス領域において優位性を維持することができないからです。
もしかしたら、娘のような考え方に陥っている人が他にいるかもしれない。
それが、FP資格を最速で取得する方法からビジネス化までを体系化していく動機になりました。
役に立たないプログラムやツール!?
世の中には色々な講座や独立養成講座、ファイナンシャルプランナー用のツールなどがあります。
私はその一部しか知りませんが、それらをFP資格をビジネス化する観点から見た場合、あまり必要ないように思います。
ビジネスの本質を知らない人が作ったようにしか思えないからです。
ビジネス経験よりも、どこかの組織の管理職経験をベースに考え出されたもの、としか思えないからです。
- ビジネスの本質とはかけ離れているため、仮に独立・起業できたとしても継続は難しい。
- かけ離れた教えが、類似性となって固定化してしまい余計な問題を作り出す。
- 該当するビジネス領域そのものにしか目を向けていないためクオリティーが低くなりがち。
その結果、2年から3年かけてゆつくりと貯蓄が目減りしていき、やがて廃業に至る可能性は高いでしょう。
私のような20年近く継続できる事業内容には決してならないでしょう。
もっと厄介な問題は、こうしたボディーブローのような刺激が、情熱を持てない体質を作り上げてしまうということです。
何をやっても上手く行かない状態に陥ってしまう癖がついてしまうのです。
そうなってしまうと、本来ならできることまでが、できなくなってしまうわけです。
斉木の得意なことは、こうしたビジネス難病を治することです。
なぜなら、私自身も含め、そのような状態から克服してきた多くの実例があるからです。
経験からも導き出した上手く行かない理由を、もう少し具体的に示しましょう。
従来のプログラムでは成功できない理由
- タイプ(素質・素養)に落とし込む方法を教えられない。
- マーケティングを教えられない。
- セールスを教えられない。
- 投資の本質を教えられない。
- WEBメデイアの構築方法が教えられない。
- ソーシャルインテリジェンスについて指導がない。
1,タイプに落とし込む方法を教えられない
そもそも各講座で説かれている教えは、ビジネスの常識や平均的なもだったり、担当者の事例だったりします。
- それを自分のタイプに落とし込む方法がわからなければ意味がない。
- タイプは類似性(経験や体験)、その人の環境や思考方(プロセス)によって異なる。
これらは、顧客とセッションを重ねていくとよく分かるようになります。
顧客が望んだプランを立てたはずなのに、行動が伴わないことが頻繁(ひんぱん)に起こるからです。
こうした場合、顧客は「行動できない自分が悪い」と言いつつ、内心はまったく異なった感情を抱いています。
したがって、お互いの関係性が進展せず、お互いの成長にも結びつきません。
つまり、タイプに落とし込む方法がわからないと、相手を行動させることが出来ない!
したがって、個別コンサル系ビジネスで成功するのは極めて難しい。
もちろん、そのことを学んだだけでは、あなた自身も行動できないでしょう。
これは、6番目の「ソーシャルインテリジェンス」にも関係してます。
2,マーケティングを教えられない
まず、事業計画を作ってから・・・・この指導からしてナンセンスです。
- 用意周到に事業計画を作ったったところで、それが実践で役立にたつアイデアでなければ意味がない。
ただし、外部から資金調達をするような場合には、ある程度の事業計画は必用になるでしょう。
- 資金提供者はあなたの使命や夢などには一切興味がない。
- 関心を寄せているのは、どれだけの利益を享受できるのか。
事業計画の細部に拘っているとスタートアップの時期がどんどん遅れ好機を逃しかねません。
- そもそもビジネスは改善することを前提に行なうもの。
- 実践を伴いながらでなければ、本当に良い事業計画もつくれない。
ビジネスにおいて一番重要なこと・・・
それは極めて効率よく収益を得ることです。
つまり、ビジネス(=マーケティング)が何であるかを理解できなければ、今のような社会環境で成功することは不可能でしょう。
3,セールスを教えられない
ファイナンシャルプランナーとして起業するなら、セミナーのやり方を学ぼう・・・・
- セミナーのやり方を学んでも、セールスができなければ意味がない。
何処かのセミナー講師として重宝がられるだけです。
あちこちの会場に出向いて大勢の前で喋る。
これはセミナー講師業であって、FPビジネスそのものではありません。
それはFPビジネスの一部でしかありません。
- 自主開催のセミナーを満席できたとしても、それだけではビジネスとして成立しない。
高額セミナーで成功している人は、セミナーを開催しているのではなく、「高額セミナー」を売っているのです。
4,投資の本質が教えられない
投資の本質がわからなければビジネスはジリ貧になっていきます。
- ファイナンス理論のみで、自分やクライアントのキャッシュフローを大きく変えることができない。
ファイナンシャル理論でキャッシュフローが潤沢になるなら、知識を習得するだけでOKですが、そんなはずはありません。
- 成果の伴わない模造サービスでは、自分と顧客のLTV(ライフタイムバリュー)は増えない。
したがって、ビジネスを継続するのが、だんだん難しくなっていきます。
5,WEBメデイアの構築方法を教えられない
断っておきますが、ホームページなどを作成するレベルの話しではありません。
サイトを作ったところで、それだけでは意味がないからです。
また、外注でよくあるパターンに成果保証付きSEO対策というものがあります。
いわゆる1ページ目にランキングされたときだけ課金する仕組みなので効率的、というものです。
一見よさそうに思えるのですが、そもそも1ページ目にサイトが掲載されたからといって、必ずしも契約に結びつくわけではありません。
WEBメディア構築が何なのか、それが理解できていないと、こうしたツールにお金や時間が吸い込まれていくだけで、何の成果にもつながりません。
- SEOやFBOあるいはTWOを上手に行なうことができないと、費用対効果の伴わない虚しい結果になる。
- ビジネス全般においてWEB関係に膨大な時間や費用を投資した結果、惨敗したという例は山ほどある。
SEOやFBOがわからなくてもPPC公告があるじゃないか!
・・・・確かにそうです。
- しかし、広告によるコンバージョン率は年々低下傾向にある。
また、そうした環境も相俟って資本力のある企業が更に広範囲にわたってキーワードを押さえ込もうとしています。
実際あなた自身もネットをきっかけにアクションを起こすことが多いはずです。
自分が何によって触発され、その商品をどのようなプロセスで購入したかよく考えてみてください。
現代のようなネット社会において、WEBメディア構築は必須といっても過言ではないでしょう。
6,ソーシャルインテリジェンス
ソーシャルインテリジェンスが何であるか、それが分からないと顧客との上質な関係が構築できません。
したがって、やがて集客が不要になる効率のいいビジネスの成功パターンに持ち込めません。
その他、根拠はまだまだありますが、、、、、
それでどうやってビジネスとして成立させることができるのでしょうか?
それがどうしてファイナンシャルプランナーとしてやっていける方法だと言えるのでしょうか?
私には到底理解できません。
従来のプログラムで成功できない証!?
それらのプログラムを終えても、FPビジネスで生計を成り立たせている人がほとんどいません。
ある意味とても不可解な実態を見れば、そのプラグラムがどのようなものか明らかでしょう。
私が係わったケースで、利益が増えなかった、或いはビジネスにならなかった、ということはほとんどありません。
0%ではありませんけど・・・・
私自身の経験からしても、これはもう資格の問題ではありません。
ビジネス化するために一番大切なことを教えられる人がこの業界に少ないからだと思います。
事実、私が知る限りにおいて、ビジネスを理解しているプロに指導してもらった人たちは上手くいっています。
ファイナンシャルプランナー系のビジネスに限らずですが・・・・
悲劇に見舞われないために・・・・
FP資格を生かして起業・独立したいという人が、悲劇に見舞われないように・・・
「FP資格を取得する方法に留まらず、即、独立・起業し、1年未満で1,200万円以上の収益を確保する方法」の主なポイントをご紹介します。
しかし、まず、その前におことわりしておきたいことがあります。
それは、これから紹介する方法は、あなたがこれまで学んできた常識とは異なるかも知れないということです。
つまり、
- 学校や会社組織の一員として学んできたやり方とは異なる部分が多い。
- 項目によってはまったく真逆の考え方さえある。
ということです。
最初は理解できず、違和感があるかもしれません。
むしろ違和感を感じていただけたら、私としては本望です。
理解できることばかりに向き合っていると、あなたが成長できないからです。
したがって、私はあなたが理解できようが出来まいが、お構いなく話を続けていきます。
それではまず最初に、FP資格を取得する方法についてです。
次回は「FP資格を活用して、ビジネスで成功したいという人のための」資格取得方法です。