FP資格は使い方次第でその成果が大きく変わる
FP資格を活かして起業を試みる人は、未だに多いようです。
私の一人娘もその一人でした。
娘の場合は、FPで起業したいというよりどちらかと云えば、私のライフスタイルそのものに興味を持ったようです。
いずれにせよ、FPは人気のある資格ですし、その用途が非常に広いのは確かです。
広範囲であるが故に、その使い方次第で大きく変容する資格だとも言えます。
実際、私が所属する日本FP協会だけでも、FP資格所有者は17.6万人を越えていますし、国家資格のFP技能士も含めると相当な数になるでしょう。
でも、他の士業資格、例えば、税理士、弁護士、行政書士、司法書士など、その資格で生計を成り立たせている人の数となると、極端に少なくなります。
FP協会の資料(2017年7月現在)によると、証券会社が28,895人、保険会社が40,396人、銀行・金融が18,878人、それ以外の会社が24,900人ということで、金融機関と会社だけで約64%をしめています。
つまり、これは他の士業資格とFP資格の使い方が違うということを意味しています。
ですから他の士業ビジネスモデルをFPビジネスに適応しても上手くいかないのです。
競合する相手も顧客対象も違うからです。
逆にFPビジネスモデルは他の士業やコーチ・コンサル系ビジネスでも使うことができます。
FPビジネスモデルは他の士業(宅地建物取引士含む)と連携したり、コーチ・コンサル系ビジネスにインクルーズしていくタイプだからです。
専門家を超プロフェッショナルに!
例えば、コーチは心理学や脳科学に基づいた手法を使って、個々の能力を引き出し、成長させていくことが仕事です。
しかし、残念ながら、お金の流れを生み出す方法がわかっていない方が多いようです。
お金の増やし方や生み出し方を理解していれば、クライアントの経済面を強化・保全することができ、さらに効用を高めることができます。
クライアントのことを真に思う良心的なコーチであれば、もっともっとクライアントに貢献したいと思うはずです。
そのような視点の高い方に、弊社のプログラムを共有していただけたら非常に嬉しいです。
ビジネスの悩みは集客!?
新規顧客が獲得ができない、という理由でビジネスを断念する起業家は非常に多いです。
起業から5年以内にその80%が消えて無くなるというのも、この新規顧客が獲得できない、ということが大きな要因だと思われています。
でも本当は違うのです。
もっと焦点をあてなければならないのは、顧客になってくれた人と関係性が築けないから廃業する、とい事実です。
多くの情報が溢れるなかで、自分のビジネスを選択してもらうのは、日を追う毎に難しくなってきています。
ですから、獲得すること以上に、維持し続けることの方が重要なのです。
顧客が獲得できない、ではなく「維持できていない」ということです。
別な言い方をすれば、良質な関係性を構築し、維持する方法がわかっていない。
良い関係性が構築できていれば、その人がパートナーとなり、知人を連れてきてくれるようになります。
集客だけではなく、その後も維持できる仕組みが必要
クライアントと良い関係性を保つのは、実は非常に簡単です。
継続して成果を感じてもらえばいいだけのことだからです。
そのためには、良質なコミュニケーションの機会を増やし、本気で支援し続けることが大切です。
もし、顧客との縁が切れてしまうとしたら、それはあなたが必要とされてないだけのことです。
FPビジネスは特別なビジネスではありません。健康サプリメントを販売していることと、ほとんど変わらないのです。
効果があるから続ける、そうじゃないからやめる。ただそれだけのことです。
ちょっと違うのは、売っている物が飲み込むものではなく、それが飲み込む方法だというところです。
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