オーストリア・ウィーンに本部を置く銀行「エルステ・グループ(Erste Group)」が公開したクリスマス向けのアニメーションCMが、今ネットを中心に注目を集めています。

『愛のないクリスマスなんて(What would Christmas be without love?)』というタイトルがつけられたCMの主人公は、ハリネズミ

およそ1分半のCMにはセリフが一言も出てきませんが、アニメーションだけで十分ストーリーが伝わってくるので、みなさんにもぜひご覧になっていただきたいのです。

【トゲトゲのせいでいつもひとり】

いろいろな動物たちが通っている学校に転校してきたハリネズミは、背中にあるトゲトゲのせいで、いつもひとりぼっち

机と机のあいだを通ろうとすれば、トゲトゲが邪魔をしてみんなの鉛筆やノートを落としてしまうし、バスに乗れば、トゲトゲが当たってしまうので誰かと並んで座ることができません。

【せっかく遊ぼうよって言ってくれたのに…】

クラスメイトに「サッカーをしようよ」と誘われて、ボールを自分のほうに投げてもらえて嬉しそうなハリネズミでしたが、ヘディングしようとしたところ、トゲトゲにボールが刺さって空気が抜けてしまう始末……。

ブランコに乗っても誰かに背中を押してもらえるはずもなく、ハリネズミの孤独は募るばかり。

みんなと仲良くしたいのに、触れあいたいのに、近づくと傷つけてしまう。なにもできないまま、ハリネズミはとうとうクリスマス当日を迎えてしまうんです。

【クラスメイトがくれたプレゼントの中身とは?】

その日は暗くなるまで教室に残っていたハリネズミ。ひとり寂しくトボトボと学校を出ると……なんとそこにいたのは、帰ってしまったはずのクラスメイトたちではありませんか。

いつもハリネズミのことを気にかけていた様子のリスが差し出してきたのは、プレゼントの箱。急いで中を探ってみましたが、出てくるのは小さなプラスチックの緩衝材だけで、からかわれたのかとハリネズミは悲しい気持ちになってしまいました。

【ちょ…こんな展開絶対泣く】

ところがこの緩衝材こそが、クラスメイトからハリネズミへのプレゼントだったのです!

トゲトゲの先端にマシュマロみたいな緩衝材をつけていれば、もう誰も傷つけることはないし、思いっきりハグだってできる。ようやく友達と触れあえたハリネズミを見た視聴者のみなさんは、

「温かくて愛があって、なんて素晴らしいアニメーションなんだろう」
「本当に好き」
「何度も観ちゃう」
「ハリネズミと自分が重なりました」
「感情が揺さぶられた」
「悲しみと幸せが一緒にくる……めちゃくちゃ泣きました」

といった具合に、感動しきり。YouTubeの再生回数は45万6600超、フェイスブックの再生回数は3161万回にまでのぼっています。

最後にご紹介したコメントのとおり、めちゃくちゃ泣いてしまうこと必至ですので、公共の場で観る際にはくれぐれもご注意を。ハリネズミが幸せなクリスマスを迎えることができて、本当によかった……!

参照元:YouTubefacebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch


Source: Pouch[ポーチ]

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